病院・クリニックの経営者、事務長の方は経営改善に日々頭を悩ませている方も多くいらっしゃいます。今回はそんなお悩みを解決するコストカットの取り組みアイデアをご紹介します。
結論からお伝えしますと医療材料の内製化がオススメです。
どういうことかと言いますと、医療材料(以下、消耗品)は
①メーカー▶︎②卸会社(場合によっては1〜3社入ります)▶︎③病院・クリニック の順番で取引されています。
この中間マージンがあるので消耗品の値段が高くなるのです。
※勿論、卸会社を挟むメリットもありますが今回は割愛
では「内製化」は具体的にどうすれば良いのか?具体的な事例をご紹介しつつ説明していきます!
事例
A歯科クリニックグループは、順調に業績を伸ばしていたが同時に経費の削減が経営課題であった。
A歯科クリニックグループは「歯科のクリニック」の為、スタッフの使い捨てグローブがグループ院合わせて年間で約2万箱の使用量があり消耗品の中では一番経費を使っていた。また、新型コロナウイルスの蔓延により安定した仕入れにも課題を抱えていた。
ここで課題を整理します。
①経費削減が経営課題
②経費を一番使う使い捨てグローブを何とかしたい
③外部環境により仕入れが不安定
課題が整理したところで取り組みに移っていきます。
このA歯科クリニックグループでは、ニトリルグローブをプライベートブランド化しました。自分たちが使用するニトリルグローブを自分たちで製作したのです。
プライベートブランドのメリットは以下になります。
①自主製作な為、中間マージン分がコストカット出来る
②ロットで作成の為、年間の使用分を確保出来る
③既存製品の課題をクリアした製品が作製出来る(使用感の改善等)
④インナーブランディングの醸成ができスタッフの帰属意識が高まる など
先ほど挙げた課題を解決することが出来ました。
また、約10〜30%のコスト削減に繋がったとのことです。
でも・・・
どのように、プライベートブランド製品を作成したら良いのか分かりませんよね?
そこで弊社ではプライベートブランド製品の作成、そして大量に製作した手袋の倉庫、物流までをお手伝いさせていただいております。
現在、多数の医療機関様や介護施設様、食品会社様からお問合せいただいております。
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